ハードウェアの設定方法その1
それぞれ2チャンネルずつ内蔵されており,拡張BNC基板を付けると,オシロスコープの入力チャンネルとWave Generatorの出力チャンネルは以下のようになっています.
そこで,Wave Generator ch1とオシロスコープ ch1,Wave Generator ch1とオシロスコープ ch2をBNCケーブルで以下のように接続しました.
ソフトウェアの設定(1):波形の出力
WaveForm2の左のボタンのうちWavegenをクリックします.
Channelsで1を選択すると,正弦波が表示されます.1にチェックが入ります.
さらにChannelsで2を選択すると,2にチェックが入り,画面が2つに分割されます.この分割された画面のサイズはマウスで変更できます.Channel 2は方形波を出力することにします.
左上の「Run All」ボタンをクリックすると,両方のチャンネルから波形が出力されます.
ソフトウェアの設定(2):波形の観測
この状態で,画面上部のWelcomeをマウスでクリックすると,起動した時の初期画面が表示されるので,今度は一番上の「Scope」をクリックしてください.オシロスコープの画面が表示されます.
ここで左上の「Run」ボタンをクリックすると波形が表示され,「Run」ボタンが「Stop」ボタンに変わります.「Stop」ボタンをクリックしても,波形の表示は保持されます.
ハードウェアの設定方法その2
BNC拡張基板が無い場合,付属のケーブルとピンを使って以下のように接続します.
W1 → 1+
↓ → 1-
W2 → 2+
↓ → 2-
出力側は,Wavegenのch1がW1,ch2がW2です.また,↓がGNDです.
入力側は,1+がオシロスコープのch1の+側,1ーがオシロスコープのch1のー側,2+がオシロスコープのch2の+側,2ーがオシロスコープのch2のー側です.
これらを,ピン経由でお互いに接続します.Wavegenで信号を出力し,オシロスコープで2つのチャンネルから出力された信号を観測することができます.
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