Javaの開発環境Eclipseを日本語化したpleiadesが,Windows10ではインストールできないので,以下でインストール方法を示します.
Eclipse (pleiades) のダウンロード
Webブラウザで https://mergedoc.osdn.jp/ にアクセスすると,以下のような画面が表示されます.
すると,以下のような画面が表示されます.
7zipのダウンロード
2021年4月現在,pleiadesの最新版は7zipで展開できるようです.https://sevenzip.osdn.jp/download.html にアクセスすると,以下のような画面が表示されます.
ここでは64bit版をインストールするので,上から2番目の「ダウンロード」をクリックします.
上の図のようなダイアログが表示されるので,「保存」ボタンをクリックすると,「ダウンロード」フォルダにファイル「7z1900-x64.exe」がダウンロードされます.
これで,以下のように「ダウンロード」フォルダの中にEclipse (pleiades)と7zipがダウンロードされました.
7zipのインストール
まず7zipをインストールします.ファイル「7z1900-x64.exe」をダブルクリックしてください.
画面がグレイになって,「この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」というダイアログボックスが表示されたら,「はい」をクリックします.
すると,以下のように7zipのインストールされるディレクトリを選択するダイアログが表示されます.
そのまま「Install」ボタンをクリックすると7zipのインストールが開始されます.インストールが終了すると,以下のようなダイアログが表示されます.
そのまま「Close」ボタンをクリックすると,7zipのインストールが終了して,Eclipse (pleiades)がインストールできるようになります.
Eclipse (pleiades) のインストール
以下の図のように,ファイル「pleiades-2021-03-java-win-64bit-jre_20210328.zip」を右クリックし,ポップアップメニューから「7-Zip」→「展開...」を選択してクリックします.
次の図のように,ファイルの展開先を選択するダイアログが表示されます.
次の図のように,展開先を「C:\」と書き換えます.
この状態で「OK」ボタンをクリックすると,以下のようなダイアログが表示されて,Eclipseのアーカイブファイルが展開されます.
ファイルの展開が終了すると,このダイアログは自動的に閉じます.
これで,「C:」ドライブの「C:\」ディレクトリの中にディレクトリ「pleiades-2021-03-java-win-64bit-jre_20210328」ができて,
このディレクトリをダブルクリックすると,中にディレクトリ「pleiades」があります.
このディレクトリの中に「eclipse」というディレクトリがあり,
このディレクトリの中にファイル「eclipse.exe」ができています.
Eclipse (pleiades) の起動
上の図のファイル「eclipse.exe」をダブルクリックすると,次のようなダイアログが表示され,Eclipseが起動します.しばらく時間がかかります.
起動の途中で以下のようなダイアログが表示された場合には,「アクセスを許可する」をクリックしてください.次からは表示されなくなります.
しばらく経つと,次のように,ワークスペース(作業ディレクトリ)を選択するダイアログが表示されます.ここではそのまま「起動」ボタンをクリックします.
すると,タスクバーのアイコンが変わってEclipseが再起動し,以下のようなウィンドウが表示されます.
このとき,タスクバーには以下の赤丸で囲ったようなアイコンが表示されています.
このアイコンを右クリックして,「タスクバーにピン留めする」を左クリックすると,以下の図のようにアイコンがEclipseのものに変わります.
こうすると,アプリケーションを終了してもアイコンがタスクバーに表示されたままになり,次からはこのアイコンをクリックすることでEclipseを起動できます.
ワークスペースのパス
このとき,ワークスペース「../workspace」は,ファイルeclipse.exeのあるディレクトリから見た相対パスなので,フォルダ「eclipse」から1個上のディレクトリの中の以下のディレクトリになります.
ワークスペースをアクセスしやすい場所に指定したい場合はパス「../workspace」を「C:\Users\(ユーザー名)\Eclipse」などに変更すると良いでしょう.