2020年4月29日水曜日

大学のgmailから他のメールアドレスに転送する方法

大学のメールはGooglegmailシステムを使っていますが,既に自分でメールアドレスを持っている人も多いかと思います.その場合,二つ目のメールアドレスになるので,複数のメールアドレスに届いたメールを確認するのはなかなか面倒だと思います.特に,大学のメールアドレス宛のメールは毎日来るわけではないので,チェックをついついさぼってしまう場合があると思います.そこで,大学のgmailアドレスに届いたメールを自分のメールアドレスに転送する方法を解説します.


.      パソコン(Google Chrome)から開いたgmailの画面です.右上の設定ボタンをクリックします.

2.      開いたメニューの「Settings」をクリックします.




3.      設定画面が開くので,「Forwarding and POP/IMAP」をクリックします.「forward」という英単語が「転送」という意味です.

4.      メールの転送設定その他の設定画面が開くので,「Add a forwarding address」ボタンをクリックします.

5.      ダイアログ(小さい画面)が開くので,ここに転送したい先のメールアドレス(自分が既に読んでいるメールアドレス)を書き込んで「Next」ボタンをクリックしてください.




6.      メールアドレスの確認ダイアログが表示されるので,これで問題なければ「Proceed」ボタンをクリックしてください.

7.      「確認コードがメールアドレスに送信されました」というメッセージが表示されるので「OK」ボタンをクリックしてください.

8.      指定したメールアドレスでメールを確認すると,以下のようなメールが届いています.「address」の後にメールアドレスが書いてあります(図の黒で塗りつぶした部分).また,「Confirmation code」の後に確認コードが書かれています.



9.      Gmailの設定画面を見ると,確認コードを入力する欄がありますので,メールで届いた確認コードを入力して「Verify」ボタンをクリックしてください.

10.    以下のような画面になり,このアドレスに届いたメールは,このgmailに保存されたまま,指定したメールアドレスにも転送されるので,両方でメールを読むことができます.

注意:メールの返事を書く際には,元の大学のメールアドレスが届くメールソフトから書いてください.転送された自分のメールアドレスのメールソフトから返事を書くと,そのメールアドレスから相手にメールが送られます.

追加設定:自分のメールソフトに「メールアドレスの追加」がある場合には,大学のメールアドレスを登録しておくと,同じメールソフトでメールアドレスを切り替えて読むことができます.特に自分個人のメールアドレスがgmailの場合には,これが便利なので,是非この設定に挑戦してみましょう.